ED(勃起障害)とは

DEとは 「Erectile Dysfunction」の略で、日本語では勃起障害や勃起不全と訳されます。以前はインポテンツと呼ばれていました。

EDでは、陰茎が十分に勃起しないため、性行為が満足に行えない状態となります。

また、まったく勃起できない状態でなくとも、
・勃起に時間がかかる
・勃起しても途中で萎えてしまう(中折れ)
・満足のいく性交ができない
などの状態は、いずれも EDの疑いがあります。

勃起の仕組み

勃起は本能的で単純なもののように考えられがちですが、実際には複雑なメカニズムで引き起こされる生理現象です。

勃起とは、簡単に言えば「陰茎に大量の血液がたまった状態」です。

  1. 男性が性的刺激(視覚、触覚、聴覚など)を受けることで、脳の中枢神経が興奮します。
  2. その興奮は脊髄を通り、陰茎へと伝達されます。
  3. 陰茎の動脈と、海綿体の筋肉が緩み、陰茎に大量の血液が流れ込み、勃起します。
  4. 大量の血液で陰茎の静脈が圧迫されることで、勃起が持続します。

勃起が起こるためには、神経や血管が正常に働き、また勃起に関わるさまざまな物質(NO、c-GMPなど)が放出されなくてはいけません。これらのうち一部でもトラブルがあると、正常な勃起は起こらなくなります。

心因性のED

糖尿病などの身体的な原因によりDE(勃起不全)が起こることはあります。

しかし、実際にEDを訴える方の大半は、身体的な病気は無く、「心因性」つまりは過度なストレスやうつ病が原因となっています。

ストレスやうつ病により、慢性的に血流が悪く、神経伝達もスムーズに行われていないため、EDを引き起こしてしまします。

自慰行為ではスムーズに射精に至れるのに、パートナーとの性交時には勃起できない、あるいは射精に至れないという方も多くおられます。

これは、何事においても完璧を求められる現代社会の中で、性交時にも「完璧でなければいけない」「失敗してはいけない」とプレッシャーを感じてしまうことが原因です。

また、性交時の一度の失敗がトラウマとなり、「次も上手くいかないかもしれない」という不安感から、パートナーとの性交自体に不安や恐怖を感じてしまう方もいます。

西洋医学的治療

EDでお医者さんを受診すると、一般的にはバイアグラ®、シアリス®、レビトラ®が処方されます。これらは陰茎への血流を増やすことで勃起させる薬です。

身体的なトラブルが原因の場合には有効な薬ではありますが、ストレスなどの「心因性」の場合には、根本的な治療とは言えません。

漢方薬による心因性EDの治療

ストレスによる緊張状態やうつ状態、自信喪失などの状態を、漢方では「気(き)のめぐりが悪い」と表現します。

気は、気持ちの”気”です。元気や勇気、やる気の源であり、生命力そのものを指します。

日々の生活や仕事の中で、知らず知らずのうちにストレスが積み重なり、つまりは気のめぐりが悪くなっていき、いつしか心身ともにガチガチに固くなってしまいます。この状態では当然、血流も悪くなり自然な勃起や満足のいく性交は得られません。

たとえ自分自身ではストレスを感じていると思わなくても、特別な病気もないのにED(勃起障害)があれば、それはご自身が気づいていないだけで、実は気のめぐりが悪くなっている可能性が高いと考えられます。

実際の漢方治療においては、一人ひとり異なる体質や症状、生活環境に合わせて、柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)四逆散料(しぎゃくさんりょう)半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの漢方薬を使用します。

勃起は本来、自然な現象です。漢方治療では、陰茎や性的興奮だけに注目するのではなく、体全体の不調を整えることで、自然なサイクルを取り戻すことを目指します。いわゆる精力剤や増大サプリなどの一時的な作用とは異なり、漢方薬であれば体質から、すなわち根本から解決することができます。

一人で悩まず、お気軽にご相談ください

ED(勃起障害)は病気とは言え、やはり人には相談しにくいのが実情です。ですが、時間がたてば治るものではありませんし、EDによる性交に対する不安感は、EDをさらに悪化させてしまいます。

俗な言い方ではありますが、やはり勃起力は男性らしさや自信に直結します。

当薬局は繁華街から離れており、女性スタッフも在籍しておりませんので、人目を気にすることなくご相談いただける環境です。

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