お屠蘇とは
年明け元旦の朝にまずいただくお酒といえばお屠蘇。
正式には屠蘇延命散(とそえんめいさん)と言います。
唐の時代の中国より伝えられ、平安貴族の正月行事に使われていたそうです。
江戸時代には一般庶民の口にも入るようになるまで広まりました。
「屠蘇」と難しい漢字を書きますが、「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味があり、邪気を払い無病長寿を祈るおめでたいお酒です。
明鏡堂漢方薬局オリジナル 屠蘇散(とそさん)
昨年も皆さまより大変ご好評をいただきました「明鏡堂謹製 屠蘇散」を本年もご用意いたしました。
皆様のご健康とご多幸をねがいまして、チンピ、ナツメ、チョウジ、サンショウ、サンザシなどの香りのよいものを配合しております。
漢方薬局らしく、実に香り高い一品に仕上がっております。
お屠蘇をまだ飲んだことがない方や、小さいころにおじいちゃんおばあちゃんの家で飲んだっきりだなという方も、このお正月にはぜひ「明鏡堂謹製 屠蘇散」をお手元にご用意いただき、古き良き日本の文化をお楽しみください。
価格:1袋 500円(税別)
お屠蘇の楽しみ方
一、大晦日の夜に約二〇〇ccの清酒またはみりんに屠蘇散を浸しておきます。
二、元日の朝、屠蘇散を取り出し、食前に年少者より順に屠蘇酒を頂きます。
三、飲み終わったら、家族全員で一年の無病息災を祈りましょう。
お子様やお酒が苦手な方は、香りをかぐだけでもOKです。
飲みきれなかったお屠蘇は、お風呂に入れて薬湯にするのもおすすめです。
明鏡堂漢方薬局
東京都世田谷区玉川3-36-12 Mアルカディア103
電話:03-6805-6727
二子玉川駅より徒歩8分