「何となく不調」は未病(みびょう)のサイン

未病は病気の一歩手前

  • 最近疲れているな・・・
  • なんとなく眠りが浅い気がする
  • 冷え性だけど昔からだから諦めるしかないのかな
  • なんだか食欲が出ない
  • イライラしやすいけど歳のせいかしら・・・
  • ストレスを感じているけど仕方ないよね
  • 最近、爪が割れやすい気がする
  • 口の中が苦い気がする
  • でも、病院へ行くほどじゃないんだよね・・・

これらの症状は病気になる一歩手前、「未病(みびょう)」のサインです。

ちょっと不調は、全身の不調のもと

全身の臓器はつながっている

東洋医学では、全身の臓器はつながていて、お互いに支え合っていると考えます。

たとえば「最近、爪が割れやすいな」と感じていたら、それは「肝」の不調を表しています。そのまま放っておくと、一見関係なさそうな小腸や胃の病気につながってしまいます。

未病を治療して、病気を予防する

爪が割れやすい、食欲が落ちている、疲れやすい気がする、これらは気になる不調ではありますが病気ではありません。病気ではありませんが、明らかに「未病」の段階です。

未病は、そのまま放っておくとやがて重大な病気につながります。

これを逆に考えれば、未病の段階で改善することが出来れば、その後の重大な病気を予防することができるということです。

「インフルエンザに罹りたくないから、予防のためにワクチンは毎年打ってます。」という方は多いですよね。

それなのに10年後、20年後の病気を予防せずに放置しているのは、あまりにももったいないことです。

ちょっと不調は未病のサイン。

未病の段階で改善し、病気の不安のない「健康寿命」を延ばしましょう。

政府も「未病の改善」の重要性に注目

~国の戦略に「未病」が位置づけられています~

平成29年2月、「未病」の定義が新たに盛り込まれた国の「健康・医療戦略」が閣議決定されました。 「健康・医療戦略」には、『健康か病気かという二分論ではなく健康と病気を連続的に捉える「未病」の考え方などが重要になると予想される。その際には、健康・医療関連の社会制度も変革が求められ、その流れの中で、新しいヘルスケア産業が創出されるなどの動きも期待される』とあり、国の戦略に初めて「未病」が位置づけられたことになります。
引用:神奈川県 未病の改善(健康寿命の延伸をめざして)

未病を改善するなら「和漢食材」

健康の基本は食事から

普段何気なく食べている食材の一つひとつにも、健康を守る働きがあることをご存知ですか?

  • 骨を丈夫にするには煮干しがいい
  • 疲れたから今日はニンニク料理にしよう
  • 寒い日にはショウガで温まろう
  • 便秘だからヨーグルトを食べよう

薬膳料理ときくと「なんだか難しそう・・・」と感じてしまいますが、実は皆さん知らず知らずのうちに健康のために食材をきちんと選んでいるのです。

毎日の食事で体がつくられていることは皆さんご存知のことでしょう。高価なサプリメントに頼るのも一概に悪いとは言いませんが、やはり健康づくりの基本は食事にあります。

では、未病を改善し、本格的な病気にならない健康体を目指すにはどのような食材を選べばよいのでしょうか。

当薬局では毎日の食事に手軽に取り入れられる「和漢食材(わかんしょくざい)」をおすすめしています。

和漢食材とは

食材の中でも、とくに優れた働きを持つものを「和漢食材」といいます。

和漢食材は食品として料理に使われるだけでなく、時には医薬品として体質改善や病気の治療にも使用します。

例えば、七味唐辛子に香りづけとして入っている「チンピ」は、みかんの皮を干したものです。

チンピはお料理では香りづけとして使われる一般的な食品ですが、実は医薬品として吐き気止めや胃腸虚弱な方向けの漢方薬にも配合されています。

他にも、魚料理のスパイスとして有名なフェンネルは、漢方では茴香(ういきょう)という名前で胃薬や冷え性の薬として使用しています。

「薬を飲むほどじゃないけど、なんとなく調子悪い・・・」そんなときには和漢食材があなたの健康をサポートしてくれますよ。

和漢食材の使い方は簡単♪

①そのまま食べる

やわらかい和漢食材はおやつ感覚でそのまま召し上がれます。龍眼肉(りゅうがんにく)やくこの実は甘いので小腹がすいた時にもおすすめ。

②お茶として頂く

急須かティーポットに小さじ1杯の和漢食材を入れ、お湯を注いで5分待ちます。
薄荷や赤紫蘇のように香りのいい食材に向いている方法です。

③スープやシチュー、薬膳粥の具材として頂く

お種人参(高麗人参)のようにそのままでは固くて食べにくい食材も、他のお野菜やお肉と一緒に煮込むことでおいしく召し上がれます。

④じっくり煎じて頂く

霊芝(れいし)のように高価な和漢食材は、本格的にじっくりと煎じる(煮出す)方法がおすすめです。

【基本の煎じ方】
1. 1日分の食材(5~10g)と水600mLを、土瓶またはお鍋に入れます。
2. 弱火でじっくり40~50分煎じます。
3. 液量が半分の300mLになったら出来上がりです。
4. 茶こしまたはガーゼで煎じ液をこします。
5. 出来上がった煎じ液(スープ)を1日数回に分けて頂きましょう。

おすすめ和漢食材

疲れが続いている方におすすめ

お種人参 40g
4200円
大棗 120g
1000円
龍眼肉 120g
2000円
くこの実 120g
1200円
霊芝 40g
5000円

妊活中の方におすすめ

大棗 120g
1200円
くこの実 120g
1200円
龍眼肉 120g
2000円
お種人参 40g
4200円

ストレスを感じている方におすすめ

薄荷・紫蘇葉・枳実・菊花・茴香

茴香 30g
800円
未熟橙(だいだい)40g
800円

乾燥が気になる方におすすめ

大棗・枸杞子・龍眼肉

大棗 120g
1000円
龍眼肉 120g
2000円
くこの実 120g
1200円

冷えが気になる方におすすめ

人参・乾姜・紅花

お種人参 40g
4200円
紅花 25g
1000円
茴香 30g
800円