20代・女性の方からのご相談です。

お肌の症状と冷え性で来局されましたが、相談の中で「太りにくい」という悩みを打ち明けてくれました。
痩せ体型、女性としてとても辛い思いをされてきたことでしょう。
なかなか相談できない悩み、自分だけで抱えてしまっている悩みに希望を持っていただけたこと、大変うれしく思います。
お客様より頂きましたメールの一部を、ご紹介させて頂きます。
(ご本人様より、誰かの励みになるなら、と掲載をご快諾頂いております。)
漢方薬を1か月服用して(20代・女性)
初めての漢方デビューでしたが、最初は臭さとまずさにびっくりしたものもすぐ慣れて、途中からはむしろ早く飲みたいとさえ思えるようになりました!
効果は飲み始めてからすぐに感じられ、冷え性も感じなくなって、寒い日でも手足がポカポカしていたり、生理前のニキビなんかもできなくなって、顔色もファンデーションが必要ないくらいよくなったように感じます!
何より、今まで自分のコンプレックスだった痩せ体型が、高額の太るサプリ等、今まで色々試してみてもビクともしなかったのに、ほんの少し体重が増えたんです。
それが実は、私にとっては一番嬉しいことで、栄養がちゃんと伝わっているんだなと感じました。
世の中には「痩せたい」という悩みをもつ女性の方が多いので、「太りたい」と相談してしまって、本気で怒られてしまったことが何度かあります。
自分にとっては深刻な悩みでも、相手にとっては嫌みに聞こえてしまう。
太っている人は気軽に「ダイエットしなきゃ」と言えるのに、痩せてる人が「太りたい」と言うことは決して許されないことに、いつも悲しい思いでした。
太っている人に「デブ」と言うのは遠慮するのに、痩せている人に「細いね」というのはまるで褒め言葉のように何度も繰り返し言われ、挙げ句の果てには気を遣われて、「スタイルよくて羨ましい~」と言われるたびに、心の奥がすり減る思いでした。
誰にも相談できず、本当は高カロリーのものを自ら選んでいるのにも関わらず、まわりに合わせて「太っちゃうね」と言っている自分が、時々虚しくなります。
筋肉をつければ……と思って運動をしてみた時もありましたが、体重が減ってしまうのが怖くて何度も体重計に乗って、少しでも減るとすぐにやめてしまっていました。
悩みを聞いてもらえたとしても、「たくさん食べればすぐ太るよ」と言われるだけで、そんなに簡単に太れたらこんなに悩んでない……と思うこともしばしば。
だけどなんだか漢方を飲んで初めて、憧れの、女性らしい標準体型になれるような希望が見えてきて、本気で続けてみたいと思いました!
太りにくいのには理由があります
痩せているということは、確かに、ある人から見れば魅力に見えるかもしれません。
西洋医学でも、いわゆる「病気」とは判断されません。
ですが、漢方では「バランスが崩れて、不調を起こしている」状態として解決することが出来ます。
漢方の治療は、実はすごくシンプルなんです。
・足りなければ、補う。
・弱ければ、助けて丈夫にする。
・めぐりが悪ければ、めぐりを良くする。
今回の方の場合は、
脾(ひ:消化器全般)が弱く、十分に気(き)と血(けつ)を生み出せていない状態でした。

「おなかを温めて調子を整え、血と気を補う」漢方薬で、健康な状態を取り戻せます。
体の中が必要なもの(気と血)で満たされれば、女性らしいふっくらと柔らかみのある体型になれます。
あくまで健康な状態を目指して、調子を整えるだけですので、逆に太りすぎるということもありません。
体と心の健康を目指して
東洋医学の特徴の一つ、それは体と心を一つのものと考えること。
私(薬局代表:山田智之)はこれまでに医療の現場で、体の不調で、気持ちまで苦しくなっている方を何度も見てきました。その中で自分には何が出来るのか、漢方家として何が出来るのかを考え、
「心を癒す漢方家」という答えにたどり着きました。
つらい思いをされている方、悩んでいる方のお力になることをお約束いたします。
気軽な気持ちでご相談ください
「漢方薬局って敷居が高そう・・・」
はい、よく言われます。
どうかご安心ください。
皆さん少し緊張した様子でいらっしゃいますが、相談が終わるころには明るい笑顔を取り戻してくださっていますよ。

1日でも早く、笑顔を取り戻して頂きたいと願っておりますので、
まずはお電話で、
「わたしの〇〇の体質は、漢方薬で改善できますか?」
だけでも結構です。
お気軽にご相談くださいね。