日本で唯一!鯉胆(リタン)の入った薬!

鯉胆(りたん)という珍しい生薬の入っている処方です。その字の通り、鯉(コイ)の胆(キモ)です。ちょっとビックリですね。
鯉胆には、視力改善作用、滋養強壮作用、消化促進作用があると言われています。

「鯉胆(りたん)」に、おなかを温めながら消化を促す生薬の「茴香(ウイキョウ)」と「桂皮(ケイヒ)」、さらに日本ではお馴染みの胃腸薬「センブリ」と「ゲンノショウコ」を加えたものが胃腸薬桂鯉丸(イチョウヤクケイリガン)です。

日本の民間薬であるセンブリとゲンノショウコが入っているのが面白いですね。
日本人の食習慣によく合っているなという感じがします。

食べすぎや飲みすぎに活躍

食べ過ぎた時やお酒を飲みすぎた時の、一時的な胸やけや消化不良、二日酔い、下痢や便秘に効果を発揮するお薬です。

接待の多いサラリーマンの方や、旅行でおいしいものを食べに行く方には特におすすめですね。

以前、「家族と北海道へ旅行へ行くんです。おいしいものをたくさん食べたいから何かいい胃薬ありませんか?」といらっしゃった方に、この胃腸薬桂鯉丸をお出ししたところ、「先生、あの薬すごくよかったです。胃がすっきりする感じで、おかげ様で旅行を楽しめました。」と大変喜んで頂いたことがあります。

胃腸薬桂鯉丸のお求め、漢方薬のご相談はお気軽に当薬局までどうぞ。

◎胃腸薬桂鯉丸の製品情報◎

ウイキョウ、センブリ、ケイヒといった健胃生薬に健胃・消化作用を有するゲンノショウコを配合した胃腸薬で、 日常よくおこる、胃もたれ、食べ過ぎ、飲み過ぎ、消化不良などを改善し、そのことによって起こった弱った胃腸を活発にさせ、元気な胃腸を回復させます。

鯉胆を配合した日本で唯一の胃腸薬
効果・効能
食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔い・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘

用法・用量
いずれも、1日3回食後服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
大人(15才以上) 15 丸 3回
11才以上15才未満 10 丸
8才以上11才未満 8 丸
5才以上8才未満 5 丸
3才以上5才未満 4 丸
3才未満 服用しないこと
 (1)定められた用法・用量を厳守すること。
 (2)小児に服用させる場合は、保護者の指導監督のもとに服用させること。
 (3)3才未満の乳幼児に服用させないこと。なお3才以上であっても幼児に服用させる場合は、薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること。

成分分量
1日量(45丸)中
はたらき 成分 含量
胃腸の機能を改善し胃もたれ等の不快感を抑える ウイキョウ 300mg
〃 ケイヒ末 300mg
〃 センブリ末 45mg
胃腸機能の改善の他脂肪の消化 リタン(鯉胆) 100mg
整腸及び下痢止め ゲンノショウコ末 1500mg
丸衣として薬用炭、結合剤として寒梅粉を用いています。

使用上の注意
■相談すること
1.次の人は、服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。
 (1)医師の治療を受けている人。
2.1ヶ月服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること。

保管及び取扱い上の注意
(1)小児の手の届かない所に保管すること。
(2)直射日光の当たらない、湿気の少ない涼しい所に保管すること。
(3)誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れかえないこと。
(4)1包を分割した残りを使用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に使用すること。

養生法
胃腸の病気や不快な症状は、暴飲、暴食や神経のストレスなどからおこるものです。
飲み過ぎや食べ過ぎに注意し、消化のよういものを選び、よく噛み、できるだけ食事の時間を定め、間食をつつしみ、精神を安静にして適度な運動をすることが胃腸病の予防と治療につながります。

製造販売元
昭和化学工業株式会社

価格
1包15丸×18包 1500円(税別)